国会でも取り上げられて話題となっているPFASとは一体なんなのでしょうか？
PFASとは有機フッ素化合物の総称で１万種類以上の物質があるといわれています。PFASの中でも、PFOS（ペルフルオロオクタンスルホン酸）、PFOA（ペルフルオロオクタン酸）は、撥水剤や泡消火剤、フライパンの表面加工、フッ素樹脂の製造など幅広い用途で使用されてきました。
「永遠に消えない化学物質」と言われており自然界で分解されにくく、水や土壌などに蓄積される性質があります。また最新の研究では発がん性物質である報告もあり、人体や環境への有害性が指摘されています。PFASは地下水だけでなく水道に含まれている事が報告されてから日本でも大きな問題となっています。
どこで検出されている？
NHKのサイトによると全国16都道府県で検出されています。傾向としては空港の近く、工場の近くが多いですが、ある地域では水源近くにPFASの汚染物質が廃棄された事で水道水が汚染されたケースも発生しています。
どうすればPFASを除去出来る？
PFASは非常に小さな物質なので通常のフィルターでは除去出来ません。逆浸透膜を利用したROフィルターを搭載する浄水器はPFASを除去可能と言われています。
空気製水器をおすすめする理由
空気製水器には4層の水フィルターが搭載されており、その3つ目のフィルターがPFASの除去可能なROフィルターになります。また、PFASに汚染されている可能性のある水道水や地下水を使わずに空気から水を作り出すのでPFASが水に入り込む可能性がそもそもありません。非常に可能性は低いながら大気中の空気にもPFASが含まれている可能性がありますが、空気製水器は空気から作り出した水の検査を行いPFASが含まれていない事を確認しています。これらより空気製水器から作られる水はPFASが含まれていない安全であると言えます。空気製水器は防災用途でも使えるので、普段は安全な飲料水を得る機器として使用し、災害時などでも利用出来てフェイズフリーな使い方が出来ます。